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膝痛とグルコサミンとコンドロイチンと・・・2012.08.11 Saturday
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最近では、膝の痛みを軽くさせるために、グルコサミンやコンドロイチンというようなサプリメントを使っている方が多くなっていますよね。
一体、グルコサミン(軟骨のプロテオグルカンを構成する成分の一つです)やコンドロイチンがどのような物なのか、少しご紹介していきたいと思います。
まず、グルコサミン(カニやエビなどのキチン質の主要成分でもあります)です。
グルコサミン(関節痛を予防・改善できる成分として、多くのメーカーがサプリメントを発売しています)は元々、体内で作られているのですが、年齢を重ねると共に、体内で作られる量が減ってしまうはずです。
主にエビやカニ(お取り寄せするなら、むき身になっているものの方が食べ応えがあるでしょう)など、甲殻類の甲羅から製造されていて、膝の痛みに大きく関係してくる軟骨(骨と骨の間などにあって切り餅のように弾力があり、軟骨組織と軟骨膜で構成されています)の重要な構成成分になります。
グルコサミンには軟骨(骨と骨の間などにあって切り餅のように弾力があり、軟骨組織と軟骨膜で構成されています)の水分(常圧乾燥法、減圧乾燥、カール・フィッシャー滴定法などの測定法が知られています)を保ったり、形成と破壊のバランスを維持する作用があります。
そのようなことから、グルコサミン(ブドウ糖とアミノ酸が結びついたアミノ糖の一種です)は関節の修復を行うことにより痛みを軽減し、更に、自然治癒力を高める事が出来るという研究結果が出されているのです。
それ以外にも、3年間毎日グルコサミン(ブドウ糖とアミノ酸が結びついたアミノ糖の一種です)を摂取する事によっていった結果、軟骨(骨と骨の間などにあって切り餅のように弾力があり、軟骨組織と軟骨膜で構成されています)の磨り減りが停止して、膝の痛みが改善したという例もあるみたいです。
次に、コンドロイチン(ギリシア語で軟骨という意味だそうですが、靭帯や角膜などにも存在します)は、主に鮫などの軟骨(骨と骨の間などにあって切り餅のように弾力があり、軟骨組織と軟骨膜で構成されています)から製造されているサプリメント(中には粗悪品もありますから、信用できる会社の商品を選ぶことが大切です)です。
食物繊維(第六の栄養素と考えられており、有害な物質を体外へと排出してくれます)の一種ですが、水分(水分が含まれていないほど、保存性が高くなるでしょう)を保持する作用や新たな細胞を作るために作用しているのです。
膝痛の改善には、グルコサミンとコンドロイチンを5対4の比率で摂取するのが理想になりますよ。
ただ、グルコサミン(たくさんのサプリメントが売られていますが、経口摂取による医学的な効果は証明されていないのだとか)とコンドロイチンを摂取してたからいって、即座に膝の痛みが全て無くなるといった訳ではありません。
摂取してから数週間程で効果が現れると言われていますが、効果の現われ方には個人差があります。
数日で効果が出た方もいれば、8週間後に効果が出たという人もいるのですから、気長に続けることが大切なのですね。この記事の関連ワード
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